【岡山】強風で飛びやすい場所ランキングTOP3|棟・ケラバ・雨樋は“ここ”から壊れる

岡山県の2月は、冬型の気圧配置が強まることが多く、強風が吹きやすい時期です。

特に瀬戸内沿岸部では、寒気の流れ込みにより冬の季節風が強まる日があり、荒れた天気や交通機関への影響が出ることもあります。

🔸強風の特徴強い寒気が入ると、瀬戸内地方は強風が続く傾向にあります。
🔸気候の傾向…2月は低気圧や前線、寒気の影響で曇りや雨、雪の日もあり、気象が荒れる日がある。
🔸局地風(広戸風)…岡山県北部では、冬~春先にかけて中国山地を超えて吹き下ろす「広戸風」と呼ばれる強い風が吹くことがあります。

2月は寒気が流れ込みやすいため、岡山県内では風が強く、体感温度が非常に低くなることも多い時期と言えます。

強風で“飛びやすい場所”は決まっています

強風被害は「屋根材そのもの」より、端部(はし)・出っ張り・固定が弱りやすい部材から起きがちです。風は屋根面をなめるだけじゃなく、屋根端で巻き上がって“引っ張る力(負圧)”屋根が強くなります。
ちなみに気象庁の資料では、平均風速と瞬間風速は別物で、瞬間風速は平均の1.5倍程度になることが多い一方、状況によってはさらに大きくなることもある、とされています。観測所と現地で風の強さがズレることも注意点です。

台風や突風が来たあと、「どこが壊れやすいの?」「まず何を確認すればいい?」と不安になりますよね。
強風被害は、屋根材そのものよりも “端(はし)”や“出っ張り” に集中しやすいのが特徴です。風は屋根面を流れるだけでなく、端で巻き上がって めくり上げる力(吸い上げ) が強くなるため、固定が弱っている部分から一気に被害が広がります。

この記事では、岡山の地形(児島湾沿い・干拓地・高台・風道)も踏まえて、飛びやすい場所ランキングと、強風の前後にできるチェック、被害を小さくするコツをまとめました。

目次

岡山で強風被害が多い屋根の危険箇所ランキング

第1位:棟板金(強風で飛びやすい理由と修理費用目安)

いちばん飛びやすいのは棟板金です。

理由はシンプルで、棟は屋根の頂点=風を一番受けて巻き上げも起きるから。

棟が飛ぶ主な原因‼

  • 釘の浮き/抜け(経年で保持力が落ちる)
  • 下地(貫板)が痩せる・腐る
  • 施工時の固定不足(ビス種・ピッチ)
  • 棟の継ぎ目や端部の処理不足

前兆(ここが出たら要注意)

  • 棟板金がパタパタ鳴る
  • つなぎ目のコーキング切れ
  • 棟の浮き・歪み、ビス頭の浮き

いますぐできる対策

  • 強風前:地上から双眼鏡で“棟の浮き”確認
  • 強風後:棟周りの落下物(金属片・釘)を確認

※屋根に上がるのは危険。まずは点検依頼が安全です。

第2位:ケラバ(ケラバ瓦・破風板まわりの被害事例)

ケラバは屋根の端(妻側)。ここは風が当たるとめくり上げ方向の力が集中しやすい場所です。特に片流れ・切妻で妻側が風上になる立地は要注意。

ケラバが弱る原因!!

  • ケラバが弱る原因
  • 破風板(木部)の劣化で固定が効かない
  • 端部のシーリング切れ→雨水侵入→下地劣化

前兆(ここが出たら要注意)

  • 端が少しめくれて影ができる
  • 破風の塗膜割れ・木の腐れ
  • 強風のたびに端が“ビビる”感じの音

いますぐできる対策

  • 強風前:地上から見上げて“端の浮き”確認
  • 強風後:棟周りの落下物(金属片・釘)を確認

※屋根に上がるのは危険。まずは点検依頼が安全です。

第3位:雨樋(強風で外れる原因)

雨樋は“軽い・長い・風を受ける”の三拍子。さらに風だけでなく、飛来物が当たって外れることも多いです。
また、建築の風対策では、強風地域区分や「海岸から近い・風よけがない田園・崖上・谷あいの風道」など、局所的に風が強い“強風場所”が整理されています。

雨樋が外れる原因!!

  • 金具の緩み、間隔不足
  • 樋のたわみ(積雪・落ち葉詰まり・経年)
  • 竪樋の固定バンド劣化
  • 飛来物衝突

前兆(ここが出たら要注意)

  • 雨が降るとあふれる/滝みたいに落ちる
  • 樋が波打つ、継ぎ目が開く
  • 竪樋が壁から浮く

いますぐできる対策

  • 強風前:地上から見上げて金具と樋の“たわみ”確認
  • 強風後:外れてブラブラしてたら“近寄らない

※屋根に上がるのは危険。まずは点検依頼が安全です。

まとめ:飛びやすいのは「棟→ケラバ→雨樋」。端部から守る
  • 最優先は棟(棟板金・棟瓦):浮き・釘/ビス抜けが致命傷
  • 次にケラバ:めくれ始めると一気に広がる
  • 雨樋は“外れて当たり前”になりやすい:金具と詰まりがカギ

強風で屋根が壊れやすい立地とは?岡山の傾向

強風リスクが上がりやすい立地

1) 海が近い(海岸・湖岸に近い)その理由は…

  • 遮るものが少ない…海や湖の水面は建物・樹木が少なく、風が減速しにくいので、内陸より強い風が届きやすい。
  • 遮るものが少ない…台風・低気圧時は水面上で風が“整流”され、岸に当たって一気に吹き上がることがある。
  • 塩害で固定部が弱りやすい(沿岸)…沿岸は塩分で金具・ビス・板金の腐食が進み、同じ風でも「外れやすい状態」になりやすい。

(※湖岸は塩害は少ないけど、遮蔽物が少ない点が大きい)

2) 風よけのない田園地帯・造成地 その理由は…

  • “風を止める壁”がない…周囲に建物が少ない=風がそのまま屋根や破風に当たりやすい。
  • 風が一定方向に流れやすい…田んぼや広い更地は表面が平坦で、風が乱れず速度が落ちにくい。
  • 造成地は高台・切土盛土で“風当たりが強い”ことが多い…新しい分譲地は開けた場所になりがちで、風の通り道になりやすい。

3) 崖の上/谷あいで風が抜ける場所(風道)その理由は…

  • 谷は“風の通り道(ノズル)”になる…谷や川沿いは地形で風が集まり、狭いところを通ると風速が上がりやすい(体感でも一気に強くなるやつ)。
  • 崖上は“吹き上げ”が起きやすい…風が斜面に当たると上に流れて、屋根の端(ケラバ・軒先・棟)にめくり上げる力がかかりやすい。
  • 風向きが変わりやすく、突風的になりやすい…地形で風が回り込み、同じ場所でも風向が急に変わる→端部の弱いところから壊れやすい。

4) 建物の角地・T字路突き当たり(風がぶつかる)その理由は…

  • 風が建物に“正面衝突”しやすい…T字路の突き当たりは道路が“風の通路”になり、風が建物に集まって当たりやすい。
  • 角地は回り込み風が増える…建物の周りを風が回って、渦(乱流)が発生しやすい → 破風・ケラバ・雨樋が揺すられやすい。
  • 瞬間的に負圧が強くなる…角や端で風が巻き上がると、屋根面が“吸い上げられる”力が強くなり、棟板金や端部が浮きやすい。

こういう“局所風”があるので、観測所の風速と自宅の体感が違うことも起こり得ます。

さらに、建物は地域ごとの基準風速などを元に設計されます(市町村別の一覧がある)。
※ただし、設計通りでも「経年劣化」「端部のメンテ不足」で飛散は起きます。

強風の前後でやるべき屋根チェックポイント【無料点検受付中】

強風前(チェックリスト)

棟板金の浮き・ビス抜け

棟は風を一番受け、端が少し浮いただけでも風が差し込んで“めくる力”が一気に増します。ビス抜けを放置すると、次の突風で棟板金がバタつき→飛散→雨漏りの原因になりやすいからです。

ケラバ端部のめくれ

ケラバは屋根の端なので、風が巻き上がる場所。端が少しでもめくれていると、風が板金の下に入り込み、トランプをめくるように被害が拡大しやすい(小さな浮きが“大きな飛散”に繋がる)からです。

雨樋のたわみ、金具外れ

雨樋は軽くて長く、金具で支えられているだけなので、たわみや金具の緩みがあると風で振られて外れやすいです。外れると樋が暴れて壁や屋根を叩き、二次被害(外壁傷・雨漏り・割れ)にもなりやすいからです。

ベランダや庭の飛びやすい物を固定

強風被害は「風そのもの」だけでなく、飛来物が屋根・雨樋・窓・外壁に当たることで起きるケースが多いです。物干し竿、植木鉢、脚立、波板、端材などは“凶器”になりやすく、固定するだけで被害確率を大きく下げられます。

強風後(危険回避が最優先)

庭や駐車場に金属片・樹脂片が落ちてないか

飛散した部材が落ちている=屋根や雨樋のどこかが破損している可能性が高いサインです。放置すると踏んでケガをしたり、車のタイヤを傷めたりします。また、落下物を写真で残しておくと、修理の原因特定や保険相談の際に状況説明がしやすくなります。

天井や壁紙にシミが出てないか(雨漏りサイン)

屋根の不具合は外から見えなくても、内部に先に症状が出ることが多いです。シミは「すでに水が入っている」合図なので、早期に止めれば下地・断熱材・柱の傷み、カビ、クロス張替えなどの追加費用を抑えられます。

雨樋が外れてブラブラしてないか

ブラブラした雨樋は風が残っているとさらに振られて落下しやすく危険です。落ちると人や車に当たるリスクがあるだけでなく、暴れて外壁や軒天を叩いて傷を広げることがあります。見つけたら近づかず、写真記録→早めの固定・交換が安全です。

※屋根に上がるのは転落リスク大。まずは写真で記録→点検依頼が安全です。

強風の前後は屋根面が滑りやすく、足場もなく非常に危険です。さらに、浮いた板金や割れた部材を踏むと部材が動いてバランスを崩しやすい。地上からの写真(全景+アップ)だけでも、プロは概ね状況判断できるので、まずは安全な位置から記録するのが最優先です。

火災保険の話:注意点(トラブル回避)

風災の修理絡みはトラブルも多いので、「自己負担ゼロ」「保険金の◯割を請求」などの勧誘には注意が必要です。損害保険業界側も注意喚起を出しています。
(保険適用の可否は契約内容や調査結果によるため、ここでは断定せず、保険会社へ確認が確実です)

「強風のあと、棟が浮いてる気がする」「雨樋があふれる」「ケラバがめくれて見える」
このどれか1つでも当てはまれば、被害が小さいうちの点検がいちばん安く済みます。
株式会社SKハウスでは、屋根・板金・雨樋までまとめて現地確認し、必要最小限の補修からご提案できます(岡山エリア対応)。

岡山で屋根修理、雨漏りのご相談はSKハウスへ

SKハウスでは、雨どいの交換工事をはじめ、雨漏り対策全般をお手伝いしています。お見積もりや現地調査は無料ですので、お気軽にご相談ください。

当社では、スタッフのスケジュールに余裕がある場合、お客様のご不安を少しでも早く解消するため、できる限り早急にお伺いいたします。

雨どいの不調が気になる際は、ぜひSKハウスへお任せください。

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これらの立地は、風が強くなる(加速する)か、風が乱れて急に変化する(渦・吹き上げ)か、または遮るものがなく減速しないのが共通点です。結果として、屋根の中でも特に 棟・ケラバ・雨樋 などの“端部”に負担が集中し、浮き・めくれ・外れといった強風被害が起きやすくなります。

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